乾電池式のラジオをお忘れなく。

東日本大震災から三年。今だに復興は端緒にすらついていない、と言われても仕方ない。なのに、阪神淡路大震災よりも風化のスピードが早い気がします。どういうことか?嘆きしか出てきません。

あの大震災は、現在進行形で今も傷を残していること、絶対に忘れてはならない。

そして、最近はパソコンでサイマルラジオが聞けるようになっていますが、災害時にサイマルラジオは使えないと思った方がいいでしょう。何故か。災害時は、電話回線がもの凄く混み合って、また停電の心配もあり、とてもパソコンやスマホで安定してサイマルラジオは聞けないと思います。

小型のラジオと乾電池を用意しておいて、エアーでラジオを聞けるようにしておいた方がいいです。

これに食料と水の備蓄が加われば百点、更に乾電池が充電式なら百二十点です。

被災した人のことを忘れずに、そして、僕達もいつ被災者になるかも知れない。備えは大事です。

放送大学に再入学しました。

1997年以来、ほぼずっと在籍しながら、放送大学で勉強してきました。お陰で修得した単位は100単位を超えて、卒業まであと20数単位というところまで来ました。

昨年の暮れに群馬県から埼玉県に引っ越ししました関係で、学籍が半年間切れておりましたが、生活も落ち着いて参りましたので、残りの単位を取って卒業するべく、放送大学に再入学しました。

ここで、放送大学に関するいくつかの誤解を解いておきましょう。

まず、放送大学は、放送業界の人材養成ではなく、あくまで教養学部の人材育成のための教育機関です。

次に、大学は四年で卒業するもの、という思い込みが一部の方々にあります。放送大学は、多様な年代の人が学習しているので、必ずしも四年で卒業する人ばかりではありません。僕自身、放送大学で長年勉強していますと言ったら、留年したんだみたいな目で見られた記憶があります。

最後に、放送大学は、学籍が切れても修得した単位は消えません。再入学したら、残りの単位を取って卒業することができます。これも僕自身の体験で、1回学籍が切れたと言ったら、残念でしたねみたいな言い方をされました。

僕の住む埼玉県本庄市は、放送大学の地上波が受信できます。しかし、アパートのアンテナは児玉町に向いていて、群馬県から飛んでくる放送大学を受信するために、小型の室内アンテナとブースターを購入して、放送大学の受信を可能に致しました。

たぶん、卒業まであと数年はかかるでしょう。あせらず進めて行きたいと思います。

滋賀県移住計画(定年後に向けて)

今の職場に勤めるようになったことは、僕の人生の大きなターニングポイントになりました。

教習所に通って車のドライバーになったこと。職場のある本庄市が出身地である嘉田由紀子さんとご縁が出来て、実際にお会いできたこと。そして、その埼玉県本庄市に引っ越したこと。

大変なこともありますが、お陰で生活は安定しつつあり、贅沢しなければほぼ大丈夫な状況です。埼玉県移住計画は、現状では正解でした。

そして、もっと大がかりな計画を立ててみました。それは「滋賀県移住計画」です。但し、あくまでも定年後に向けてという注釈はつきますし、まだおぼろげで実現するか分かりませんが。

滋賀県移住計画を実行するために、最低限押さえておくべきポイントはまとめてみました。以下の通りです。

①年金制度で老後の最低限の生活が営める目処が立っていること。いくらパートで働き口があっても、そもそも年金が不十分では何にもなりません。

滋賀県の行政サービスが、現時点のものを維持、向上していること。嘉田さんが県知事として築いてきたものを、よいものは更に伸ばしていっていること。ちゃぶ台返しのような暗転がないこと。

嘉田由紀子さんとの関係が、引き続き継続させて頂けること。出来れば、嘉田さんのFacebookでの友達ともご縁が頂けること。(これは、嘉田さんが県知事であるか否かは関係ありません。嘉田さんが滋賀県をフィールドにして、引き続き生活、仕事を営まれるなら、異存はありません。)

理想を言えば、滋賀県に家を一軒立てるだけの財産が作れれば、それに越したことはありません。でも、それは20年以上先の話なので、現時点では、財産が出来る保証は100%とは言えませんよね。

でも、まず目標を設定しなければ始まらないし、目標を持って生きることは、僕の人生に張り合いと生き甲斐を与えてくれると思います。

もし仮に、最終的に滋賀県に住めないとしても、最善を尽くして努力してみる価値はあると思います。

さあ、僕の滋賀県移住計画は成功するでしょうか?定年が近くなった時に、おおよその見当がつくでしょう。今は、目標を設定して、日々懸命に働き、やりくりに努めること、これに尽きます。

我ながら大言壮語しました。でも、埼玉県移住計画も何とか達成出来たのだから、やってやれないことはない。とりあえず宣言だけはしておきましょう。

我が職場の節電、節水の取り組み。

大震災を経験して、皆さんも節電に取り組んでいることと思います。

我が職場はグループホームですが、一番電気を使うのは、やはり冷暖房というところですね。いくら、こまめに節電しても、暖房を強くし過ぎたら何にもなりません。

そこで昨年の秋から暮れにかけて、上司の指示で各部屋とホールのエアコンのフィルターを徹底的に掃除しました。だいぶ掃除してなかったかな?というくらい汚かったですが、お陰で暖房の効き目は良くなり、温度設定を高くしなくても良くなりました。夜勤の際は、利用者さんが全て寝た頃合いで、ホールの暖房を切ってしまいます。こまめな温度調整もポイントです。

その次は、照明も消費電力の多いものです。ホールの蛍光灯は直管40ワットですが、4本から1本間引きして、残った3本は、引っ越しで余剰になったLED蛍光灯を無償提供しました。夜間以外は常時点灯しているので、これも馬鹿になりません。

お風呂場の白熱電球は、電球型の蛍光ランプに取り替えております。各部屋の豆電球も、一部をLEDに置き換えて、徹底致しました。

それから、水洗トイレが職員トイレを含めて3ヵ所ありますが、トイレのタンクに小さいペットボトルを沈めておいて、1ヶ所あたりで1回800ml程度の節水になっております。水道代としては効果が見えにくいですが、もったいない精神でやっております。

節電の成果は一見すると小さいですが、1時間あたりの電力は若干減らせて確実に一定の効果はありました。水道代は劇的な効果は見られないものの、無駄な水を流さないという徹底は出来ています。

とにかく、節電も地道にやるしかないですね。皆さんのお宅では、どういう知恵で電気代の節約をしていますか?

ロッテ井上、日刊ゲンダイも注目。

そろそろ野球ネタも拾っておきましょう。

千葉ロッテのルーキー、ドラフト五位の井上晴哉(いのうえせいや)選手。1989年7月3日生まれ、社会人の日本生命からロッテに入団。180センチ114キロの巨漢。(週刊ベースボールの全選手カラー写真名鑑から抜粋)

この井上選手が、3月3日付けの日刊ゲンダイで取り上げられていました。見出しが強烈「自称動ける豚のルーツ」「パフォーマンス先行のゲテモノにあらず」。

記事によれば、ついたあだ名は「アジャコング」。パフォーマンスを見せる一方で打撃好調。伊東監督は開幕五番を示唆しているとか。

大学は中央大学で、当時の監督は高橋善正さん。その高橋さんのインタビューも合わせて載っておりますが、全部ここで書き写す訳にはいかないので、一点だけご紹介を。

井上選手の特技は「友達をつくること」だそうで、高橋さんによれば、井上選手は勉強が不得意で、試験の時は「勉強を教えてくれそうなヤツを探して仲良くなります」と言ったそうです。ロッテで早く馴染めたのも井上の人懐っこさです、とは高橋さんの言葉。

井上選手自身は、「豚は豚でも活躍できる豚になればいい」と語ったそうな。野球に対してはマジメで意外と繊細という井上選手が、QVCマリンのグラウンドに派手なアーチをかけるのが、今から楽しみですね。

大津市長も滋賀県知事も女性。時代は進んでますねえ。

本日夜勤明けでした。帰宅して新聞のテレビ欄を見たら、びわ湖毎日マラソンの中継があるとのことで、寝てもいいようにタイマー録画予約して、待っておりました。

スターターが画面に映りましたが、女性でした。県知事の嘉田さんではないし誰だろう、と思ったら、大津市長でしたね。以前読んだ本で、(大津市長選挙で女性候補が)勝てば県庁所在地のある首長で初の女性でしたが残念、という主旨の記述がありました。(日本地域社会研究所「選挙は誰のためにあるのか。」松田馨著)

どうやら、この本の発売後に、別の女性候補が立って当選したようです。タイトルにある通り、市長も県知事も女性というのは凄いことで、女性の首長は今や普通ですが、女性がダブルヘッダーというのは、凄いの一言です。

もっとも、女性の首長を珍しがっているだけではいけないのでありまして、どんな仕事をしているのかが問われるべきではあります。ただ、女性の首長が増えること自体は悪いことではありません。

女性が稼げる環境を整えれば、日本は活力がでます。保育所の整備を進めながら、女性が嬉々として働き続けられる環境を、国や行政が整備していってほしいと思います。

読みやすいぞ、広報ほんじょう、本庄市議会だより

昨年の暮れに、群馬県高崎市から埼玉県本庄市に転居して参りました。どうしても、高崎と本庄の様々なことを比較してしまいます。

一番の違いは、市の広報。高崎市の広報は、分量が多いので、来ても読まないケースが多かったですが、広報ほんじょうお知らせ版は、コンパクトで読みやすいし、カラーでないのでコスト低減になっております。

市の税金が使われるので、簡素を旨とするのは、いいと思います。

それから、一緒に入って来ました本庄市議会だより。先日の大雪の言及がないですが、締め切りの都合もあるので、今はその点は不問にしておきます。

やはり、市議各位の文章、編集のセンスがいいのか、斜め読みではありますが読み切ることが出来ました。

編集後記によれば、市議会選挙があったので、現任の編集委員は今回で最後とのこと。その熱意が垣間見えるようでした。正直、高崎にも市議会だよりはありましたが、知らない人だらけで全く読んでいませんでした。

Facebookで繋がりの残っている市議さんもいるので、今後も市政と住民の距離をより近づけるように期待しております。

一点だけ苦言を。「ここがポイント!そこが聞きたい!!一般質問」において、質問者が市議各位にお話を聞いていますが、やはり、インタビューした人の名前は出すべきでしょう。「本文中の見出し及び問は、質問者自身が責任をもって作成したものです」とありますが、新聞記事でも重要なものは記名が当たり前です。誰が質問しているのか、明らかにするのが筋と思いますが、いかがでしょうか?


追記。

もちろん、普通の広報ほんじょうも入ってきますが、広報ほんじょうお知らせ版とはタイミングをずらして届きます。読みやすさと経費の関係を考えると、高崎よりも良い感じが致します。