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「前橋」のアクセント、なんと三通りもある。

僕は、群馬の某局のアナウンス講座で一年間学んだことがあります。従って、アナウンサーのアクセントなど、普通の人よりは関心をもって聞いております。

一番気になっているのが、「前橋」のアクセントです。

正しいアクセントは、「ま」にアクセントがあります。ところが、当の前橋市民はアクセント無しで平らに「まえばし」と発音します。某公共放送の某支局でも、平らに発音する「まえばし」が定着しております。

まあ、方言というものはどこの地域にもありますが、問題は、間違ったアクセントを正しいと思い込んで疑わない人が少なくないことです。それが行きすぎると、正しいアクセントを使うと、よそ者扱いされかねません。

他の例ですが、「中仙道」という言葉を正しいアクセントで使った時に、一部の高崎市民から白い目で見られたことがあります。長年群馬に住んでいたのに、よそ者に見られたな、と感じたことを覚えております。

よそ者扱いする人はごく一部なので、それ以上は言及しません。言わしておけ、というくらいに思っておけばいいでしょう。

厄介なのは、「前橋」の「え」にアクセントがつくパターンもあることです。恐らく、平らに「まえばし」と発音し始めて、慌てて直した結果として、二番目の「え」の文字にアクセントがついてしまったのでしょう。

このアクセントについては、群馬ローカル放送だけでなく、全国放送でも見受けられます。ま「え」ばし、と聞いてしまうのは、平らに発音するより気持ち悪いですね。

少なくとも、アナウンサーさんは、ちゃんと発音してくれないと困ります。すぐには治らないかも知れないですが、まずはアクセントを自覚するところから始めるべきでしょう。

他にも色々指摘できますが、今回は「前橋」に絞ってお話致しました。